マイナスイオン生成能力が高い。

マイナスイオンは、原子および原子団、分子などが負の電荷を持った微粒子です。また、物質の三相と呼ばれる、気相(空気などの気体分子)、液相(水や油などの液体分子)、固相(金属やプラスチックなどの固体表面)に浮遊したり、溶解したり、帯電する負の電荷を持った微粒子とも言えます。

空気イオンにおけるマイナスイオンの生体効果は、疲労回復、リラックス、細胞組織の活性化、自律神経の調整、呼吸機能の改善、学習効率の向上などが知られています。また、セラミックス鉱石で作るマイナスイオン水の応用では、便秘の解消、自律神経の安定、美肌作用、ダイエット、および界面活性効果による汚れの剥離などが知られています。

下表は、遠赤外線応用研究会の資料で天然石や炭の遠赤外線放射率とマイナスイオンの実測値です。貴陽石は他の鉱石に比べ、群を抜いて圧倒的なマイナスイオン生成能力を持っています。貴陽石のマイナスイオンは、9,000~20,000個/㏄の値を示します。

天然石や炭の遠赤外線放射率、マイナスイオン実測値

平成12年3月19日

試料 産地 遠赤外線放射率
平均(%)
マイナスイオン
最大(個/cc)
トルマリン ブラジル 88 2,485
医王石 富山 86 4,434
貴陽石(白) 群馬 96 9,451
ホルンヘルス 宮崎 94 5,308
隕石 鳥取 3,679
黒曜石 長野 753
麦飯石 中国南京 96 625
御影石 771
貴幸石 87 2,274
竜王石 岐阜 3,424
光明石 岡山 792
花崗岩 472
角閃石 98 1,732
黄土 韓国 95 2,946
溶岩 山梨 96 1,341
絹雲母 韓国 88 4,278
紫水晶 韓国 81 2,152
紫水晶 ブラジル 85 2,625
紅水晶 64 1,259
生光石 韓国 86 2,295
備長炭 紀州 93 8,348
備長炭 中国 82 1,748
竹炭 韓国 85 2,039
海藻炭 三陸 91 1,695

(注)1.マイナスイオンは粉砕品の振動による数値を示します。
2. 産地により数値が異なりますので、ご注意ください。

次に、貴陽石赤白混合のセラミックボールの実測値を示します。セラミックボールでも強振動で13,300個/㏄と、他の鉱石と比べて群を抜いた数値です。

マイナスイオンの測定:遠赤外線応用研究会

測定機器:神戸電波製 ION TESTER KST-900型
測定環境:天候 雨 / 室温19.6℃ / 湿度 54%

試料 区分 測定値(個 / cc)
貴陽石紅白混合セラミックボール 弱振動 4,700
強振動 13,300

注)測定時の室内マイナスイオン数平均43個 / cc

また、弊社では、貴陽石の高いマイナスイオン発生能力を利用した貴陽石マイナスイオン発生器を作成しております。その発生するマイナスイオン量を測定した結果をご紹介します。マイナスイオン発生量が多いのと、プラスイオンの発生がないことが特長です。

マイナスイオン発生器のプラスイオン / マイナスイオン発生量

測定日時 : 2020年10月16日
測定機器 : 神戸電波製 ION TESTER KST-900型
測定方法 : イオン吹き出し口より5cmと50cmの距離にて測定

試料 測定値(個 / cc)
プラスイオン マイナスイオン
貴陽石マイナスイオン発生器
距離 : 5cm
0 528,000
貴陽石マイナスイオン発生器
距離 : 50cm
0 106,000

注)測定時の室内マイナスイオン数平均43個 / cc

遠赤外線放射能力が高い。

「赤外線」(物を温める力のある光)は、可視光線の「赤色の外」側に存在しています。赤外線は「X線」、「紫外線」、「可視光線」、「マイクロ波」「ラジオ波」などと同じ「電磁波=光」です。波長により、呼び名だけでなく、性質が違ってきます。

図 電磁波における遠赤外線の位置付け:(一社)遠赤外線協会の資料から引用

赤外線は「近赤外線」と「遠赤外線」に分けられ、3μm(ミクロン)から1,000μm=1㎜までが遠赤外線と定義されています。私たちの身の回りにある多くの物質(金属を除く、プラスチックス、塗料、繊維、木材、ゴム、食物など)は、2.5μm~30μmの波長域(主に遠赤外域)の電磁波をよく吸収します。

遠赤外線は育成光線とも呼ばれ、人間の体にとっても、体の血液循環を促し、体を温め、疲労や痛みを緩和することが知られています。

次に、貴陽石赤白混合のセラミックボールの実測値を示します。貴陽石は常温計測(35℃)において熱力学上の理想黒体と比較して、ピーク付近で少し差がありますが、その他はほぼ同じ軌道を描いており、遠赤外線の高い放射強度を実現しています。また、放射率においても平均が96%と極めて高くなっています。

近赤外線放射能力が高い。

赤外線は前掲のとおり、遠赤外と近赤外に分けられるのが一般的ですが、最近は研究が進展し、近赤外、中赤外、遠赤外に分類されるようになりました。この内、近赤外線と呼ばれる波長は、約700~2500ナノメートル(0.7~2.5マイクロメートル)になります。

近赤外線は、赤外線カメラ、家電用リモコン、果物の糖度測定などに使われるおなじみの光です。人体への透過力は、遠赤外線が皮膚表面から約0.2㎜の表面で、ほとんど吸収されるのに対して、近赤外線は皮膚表面から数㎜の深さまで浸透します。この特長を使い、指や手のひら内部の静脈模様を近赤外線で調べることで個人を認証する方法が実用化されています。

近赤外線の人体に対する作用としては、真皮や皮下組織の中まで浸透することで、熱作用や血管拡張作用があります。有効利用の代表的なものは、しわ・たるみの改善効果があげられ、真皮を加熱することで、皮膚を即時に引き締めることができ、コラーゲンの再合成を高めるためとされています。また、近赤外線はがんの光免疫療法に使用されており、世界の注目を集めています。「近赤外光線免疫治療法」と言います。この治療法は、がん細胞だけに特異的に結合する抗体を利用します。その抗体に、近赤外線によって化学反応を起こす物質(IR700:波長700nm(0.7㎛)の近赤外線エネルギーを吸収する性質を持つ)を付け、静脈注射で体内に入れます。抗体はがん細胞に届いて結合するので、そこに近赤外線の光を照射すると、化学反応を起こしてがん細胞を破壊します。

次の図は、貴陽石の0.7~2.5マイクロメートルの近赤外線放射率データですが、貴陽石は理想黒体にほぼ近い放射率を示し、近赤外線放射率も高い鉱石です。

テラヘルツ波の発生量が多い。

最近、テラヘルツ波のことが話題になっています。電波と光(光波)の中間領域にあたるテラヘルツ波は、これまで未開拓の電磁波領域とされてきました。

テラヘルツ波とは、周波数1THz(波長300 μ m)前後の電磁波を指します。範囲については、300GHz(ギガヘルツ:109Hz)から3THz(テラヘルツ:1012Hz)の周波数帯域のことを指します。波長1㎜以下のサブミリ波をほぼ含み、長波長側はミリメートル波、広義のマイクロ波と重なり、短波長側は遠赤外線と重なります。

テラヘルツ波は、物質ごとに異なる吸収特性を持ち、紙や布、木材、プラスチックなどの物質を透過し易い一方、金属のような導電体は透過しないなどの特徴を持っています。この透過性をうまく生かして、従来の光ではわからなかった物質の新たな性質や品質を調べることができます。特に化学物質の分析や、生体組織の観察、美術品の調査、危険物の検査、人工衛星からの地球環境のセンシングなどにも利用されています。

さらに、テラヘルツ帯の波長は生物・植物等が生来持っている波長でもあるということで、現在科学者が科学的な検証をすすめているところのようです。今後が期待されます。

貴陽石についても、セラミックボール(赤白混合)と原石(白)のテラヘルツ帯におけるテラヘルツ波の発生特性を調査し、ほぼ理想黒体の発生強度と同じ軌道を示しました。

安全性が高い。

貴陽石は、急性経口毒性試験による安全性試験(生物が直接摂取することを想定した、生物に悪影響を与える性質の有無を調べる試験)を実施し、試験の最高量である2,000mg/㎏を経口投与したが、LD50値の異常は全くない結果であり、高い安全性が認められています。2,000mg/㎏は例えば体重60㎏の人だと120g食べるのに相当します。ちなみに食塩(塩化ナトリウム)は3,000mg~3,500mg/㎏です。

参考:LD50(半数致死量)とは、化学物質の急性毒性の指標で、ある日数の内に半数(50%)を死亡させると推定される量。LD50値が大きいほど致死毒性が弱く、安全性が高いことになります。経口のLD50値が、50mg/以下のものは毒物、50~300mg/㎏のものは劇物になります。

雌マウスを用いた急性経口毒性試験
(財)日本食品分析センターが実施

PAGE TOP