水の酸化還元電位を下げる。

私たちは、食事により摂取した栄養素を身体の中で分解し、細胞の中にあるミトコンドリアで酸化(酸化的リン酸化反応)によってエネルギーを作り出しています。そのため、酸化反応は、私たちの生きるエネルギーを生み出す源です。そして、エネルギー代謝の副産物として活性酸素種を発生するのですが、酸化能力が高い活性酸素も体の中で有益な仕事をするので、私たちの体にはその量が適切に保たれるような仕組みを持っています。
しかし、病気や日常生活のストレス要因などにより過剰に発生した活性酸素によってそのバランスが失われ、酸化ストレスが進んでしまうと、DNAやタンパク質などを酸化させ、老化や病気の原因となる可能性が生じます。このような背景に対抗するため還元力のある水が好まれ、酸化還元電位の低い水が求められている環境になっています。
そのため、水の酸化還元電位(ORP)は、酸化(さびる、腐る、老化を意味する)、還元(蘇生、元気、若返るを意味する)を示す指標になっている状況です。

一般の水道水に、貴陽石パウダーを浸漬し、24時間後のORPを測定した結果、水道水(コントロール水)のORPを当初+670mVから、貴陽石パウダーを浸漬することによって390~350mVになり、280~320mV電位を低下させました。この現象は電気分解水ではよく経験することですが、自然の鉱石である貴陽石が接触する水分子との反応系において電子エネルギーを放出し、水が還元されていることを意味します。
貴陽石のセラミックボールの場合でも水道水に浸漬すると、時間が経つに連れて、ORP値は確実に低下し、還元に向かいます。ボールを入れた容器を強く振って、ボール同士をぶつけ合うと顕著なORPの低下が見られます。

測定機関 : 生命の水研究所
測定装置 : 電気化学計器株式会社製HPH-110型pH計+ORP電極
測定温度 : 水温19℃
測定結果 : 10g/500ml 12時間浸漬および24時間浸漬の上澄み液

試料水 酸化還元電位(ORP, mV)
貴陽石・赤パウダー1.5 貴陽石・白パウダー1.5
コントロール(武蔵野市水道水)
浸漬なし0時間
+670mV +670mV
浸漬12時間後 +390mV +390mV
浸漬24時間後 +380mV +350mV

次の写真は、釘サビの発生有無のテストです。左が貴陽石セラミックボール入り精製水、右が精製水のみです。貴陽石セラミックボール入りは2か月経っても釘のサビ発生がありません。

また、水とは別に空気のマイナスイオンを増やす(貴陽石マイナスイオン発生器によって)ことによる生体の抗酸化向上効果を検討した例(唾液の酸化還元電位を測定)を紹介します。

遠赤外線応用研究会の実施データ

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